ハードウエア

ハードウエアの特徴

ロボットに固有なハードウエアの特徴です。

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特 徴

多くの機能を搭載すること、柔軟な回路を構成すること、複数の MCU連携を究めることを目的としているため、このロボットは複数の MCUを搭載することができます。標準の構成で Body MCUと Peripheral MCUの二つの MCU、オプションで Head MCUと Body MCU2 の二つのMCUを追加することができ、合計で最大4つの MCUを搭載することができます。

多くの MCUや頭部ボードを搭載することにより消費電力が増大します。ロボットは電池駆動なのでできるだけ消費電力を抑える必要もあります。そのための省電力制御を回路の各所で行っています。Lefony は IoT用途のため多彩な省電力のためのしくみを持ちます。Leadony以外の回路も同様に多くの省電力制御に対応できるしくみを持っています。

複数の MCUを機能ごとに使い分けて連携させることと、MCUや周辺回路の省電力制御ができることがこのロボットの特徴のひとつとなっています。

Leafony

IoT用の小型ボードシステムである “Leafony” を使用しています。

マルチ MCU

複数の MCUを搭載しています。機能局在性を意識しています。

MCU 連携 / M-Link

搭載している複数のMCUの組合せを変えて、通信を行う機能です。通信は SPIのディジーチェーンで行います。目的と求める速度によりプログラムにより構成を変更できます。

Leafony 連携 / M-Link2

ふたつある Leafony Block 間の通信を行う機能です。M-Linkと独立して使用できます。通信は I2Cで行います。

省電力制御(MCU)/ Wakeup

MCUの省電力を制御する機能です。スリープからの復帰(ウエイクアップ)を他の MCUから行います。一部の動物が備える半球睡眠を意識しています。

省電力制御(回路) / PowerSaving

使用しない回路の省電力を制御する機能です。対象は音響出力の DACに接続する増幅回路、表示を行う OLEDデバイス、サーボモータ、オプションの頭部ボードです。

Leaofony の特徴

leafony ( リーフォニー )は、超小型のボードシステムです。IoT Edge deviceの開発や試作、ホビー向けに最適です。特に、新しいITサービスやガジェット、マシンあるいはIoTのエッジノードなどを生み出すための試みが簡単になるエレクトロニクスおよびソフトウェアのプラットフォームとなっています。特徴は下記の通りです。
引用:大和無線電機株式会社 Leafony サイト

試作に最適

電池で動作

超 小 型

高い拡張性

  • 試作に最適 : すぐに試作機の製作や実証試験をおこなえます。思いついたらすぐトライアル!
  • 電池で動作 : ボタン型リチウム電池1個で動きます。すべてのリーフにはスタンバイモードやソフトウェアで制御できる電源スイッチを装備しています。
  • 超小型 : とても小さいのでどこにでも組み込めます。必要に応じてリーフ(ボード)を追加しても広い面積をとりません。
  • 高い拡張性 : いろいろな種類のリーフ(ボード)があります。今後も追加されます。外部と接続をおなうリーフも用意。外部への拡張も得意です。

参考情報

参考になる情報は以下のとおりです。

このホームページ内

  • 複数のMCUをつなぐ: このロボットには複数の MCUが搭載されています。その MCU間の接続の概要です。

他のWebサイト

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