ハードウエア

USB Leaf の特徴(プログラミングと外部回路の同時使用)

USB Leaf は USBが接続していない場合、信号線(送受信)は Leaf Busと切り離されます。

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▶ この記事の次に: オプション

USB Leaf の内部構成

USB Leaf の内部は以下の構成です。

USBコネクタにケーブルを接続して電気的に接続すると、VBUS-INに USBから電源が供給されます。その電源を元にLeafony Bus の電源ラインに電力を供給します。VBUSはそのまま(F3)、電源レギュレータICを介して 3.3V(F1)を供給します。
Leafony Bus に他の Leafから電力が供給されていた場合に、USB側に逆流しないようにダイオードで阻止しています。VBUSも同様です。

USB Leafの信号線

USB 側とLeafony Bus側の信号線はアナログスイッチ( TS3A4751RUCR )を介して接続しています。アナログスイッチは USB側の電源により制御されます。

  • USB 電源供給: USBと Leafony Busの信号線が接続
  • USB 電源非供給: USBと Leafony Busの信号線が断

デバッグ時のくふう

USBからプログラムの書き込み時やシリアルモニタを使用するとき、Leafony Bus F18とF20は使用できません。
書き込み後に USBケーブルをコネクタから抜くと、USB側とLeafony Bus側の信号線が切り離されます。しかし、実際のデバッグ時には頻繁にプログラムの書き込みを行いますので、そのたびに USBケーブルを抜くのは大変です。

USBケーブルの途中にスイッチをはさむことにより、簡単にON/OFFを行うことができます。
但し、シリアルモニタの使用はできなくなります。

参考情報

他のサイトで参考になる情報は以下のとおりです。

このホームページ内

  • 複数のMCUをつなぐ: このロボットには複数の MCUが搭載されています。その MCU間の接続の概要です。

他のWebサイト

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