電源電圧(電池の電圧)の測定する MCU(ADC)を変更します。
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変更の内容
電源電圧(電池の電圧)は ADC(アナログデジタルコンバータ)で計測します。測定できる範囲がありますので、電源電圧を測定できる電圧に変更するため分圧を行い、Peripheral MCUの ADCに入力します。オプションで Body MCUで計測することができます。
詳細はこちらです。
- 標準: Peripheral MCU の ADC( IO34 / VBATT-P )で計測
- 変更: Body MCUのADC( F12 / VBATT-P )で計測
構 成
標準では電源電圧は Peripheral MCUの ADCで計測します。Body MCU の F12( PS-SV )はサーボモータの電源制御に使用しています。
F12は標準ではサーボモータの電源制御を行う信号線に割り当てています。電源電圧の計測用に変更した場合、サーボモータの電源制御は使用できなくなります。( 各サーボモータに電力を供給したままになります。)
変更方法
変更の手順は以下のとおりです。
- VBATTの変更
JP2(ジャンパースイッチ)を JP3側に接続する。
JP3(ジャンパースイッチ)は JP2側に接続する。
参考情報
他のサイトで参考になる情報は以下のとおりです。
このホームページ内
- 複数のMCUをつなぐ: このロボットには複数の MCUが搭載されています。その MCU間の接続の概要です。
他のWebサイト
- SN74LVC1G3157 SPDT アナログスイッチ Datasheet